ABOUT
当社のこだわり
常にチャレンジをつづけ創業100余年 生産者ならではのこだわりの品質
西村真珠養殖場は大正3年に大村湾の村松小瀬戸(現・村松事業所)で創業100年以上の歴史と品質を守り続けてまいりました。
真珠の国内3大生産県である、長崎でうまれた真珠は世界中に輸出され、様々な国の人々を魅了する宝石として愛され続けています。
創業当時、家内工業の域を出なかった生産体制をいち早く企業化し、作業の上でも科学技術を導入させるなど、常にチャレンジを続けてまいりました。
私たち西村真珠養殖場は、古代から愛され続けるこの海からの宝物を手塩にかけて育んできました。長崎県の五島列島は自然豊かな島であり、海水浴の水質検査では最高ランクのAAを獲得しています。綺麗な海水と寒暖差に恵まれた五島の海で育つ真珠は、照りもよく品質が良いといわれています。心をこめて生産した真珠だからこそ多くの皆様にお使い頂きたい。そんな思いから真珠の養殖から加工・卸・販売事業を行っております。
今後も創業時と変わらぬ一歩先んじた視点を持ちつづけたいと思っております。
AQUACULTER
真珠養殖の流れ
西村真珠養殖場は、三重、愛知に並ぶ日本国内3大産県である長崎県内でも屈指の生産量と大珠生産技術を誇っており、日本の宝飾文化の向上を目指し、高品質な製品のために堅実な生産を続けています。
弊社では、人口再鋲に於いて選抜された親貝を使用し、稚貝を生産しております。その後、挿核できるサイズになるまで2年間程、育成を続けます。
稚貝生産・母貝育成
Step1
成長し母貝となった貝より、良い真珠を生み出す素質の貝を選び、核を入れていきます。真珠養殖作業の中で、最も重要な段階のひとつと言えるでしょう。
施術作業
Step2
施術作業の終わった貝を、1〜2年間管理していきます。貝の付着物の掃除や成長に応じたカゴ替の作業、漁場の異動などがあります。
施術貝の育成管理
Step3
水温の下がる12〜1月期を中心として養殖の最終段階である真珠の取り出し作業を行います。養殖職人達にとっても、作業の集大成の時です。